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銀座ギャラリー一枚の繪

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柏田良彰展 -物語の寓意-
「黄昏の獅子」 油彩30号 1,417,500円(税込)
柏田良彰展 -物語の寓意-
会期

12月13日(火)〜22日(木)
11:00〜19:00 (日・祝・最終日 17:00まで)

作家出席日 12/13(火)、15(木)、17(土)、18(日)、19(月)
柏田さんは天体観測や古代の神話が大好きで、ずっと空を見ているような子供だったそうです。
東京藝大の絹谷教室で、その絵は本格的に物語性を帯びるようになりました。柏田作品は、モチーフを通してそこに込められた寓意(アレゴリー)を読み解くのも愉しみのひとつ。ちょっと他の人の作品と面白さが違います。
この機会にぜひ一度ご高覧くださいませ。
柏田良彰(かしわだ よしあき)
1972 鳥取県に生まれる
1996 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1997 同大学大学院美術研究科絹谷幸二研究室修了
1998 次代の表現展(おぶせミュージアム中島千波館)〜01
2000 同大学美術学部絵画助手〜03
2001 日韓青年作家交流展(韓国大使館 文化院)
2003 NEWS展−芸大油画科教官展−(東京芸術大学陳列館)
2004 REUNITED展(佐藤美術館)
2006 洋画特選展−時を越える色彩−(松坂屋 上野店)
2007 self projection (佐藤美術館)
現在 長岡造形大学非常勤講師

今回のアーティスト・ナウは柏田良彰さん。
ギャラリー一枚の繪で開催される個展を前に、
アトリエで作品制作中の柏田さんにお話しをうかがった。
柏田良彰展 -物語の寓意-
「花を運ぶ」  油彩6号 315,000円(税込)
柏田良彰展 -物語の寓意-
柏田良彰展 -物語の寓意-

Q 作品で表現したいものとは?

そうですね、よくよく考えてみたんですけど、(作品から)物語的雰囲気が生まれてくれたら、そういう結果になれば、僕自身の望むところです。
  作品を制作する前に、事前にテーマや作風といったものをなるべく決めたくない、というのがあるんです。実際の作業でも、最初にエスキースをしっかりとって、色彩関係の準備をして、ということはあまりしません。心のおもむくままに筆を走らせて、それが何かの形に見えてくると、次はこうしてみよう、ああしてみようと、自分の中でこういう絵になったら面白いな、といったものが、連鎖反応的に画面上にでき上がってくるような制作プロセスです。描くことによって方向づけられていく物語を、さらに描き深めていくかたちで画面に展開させていくような絵の描き方をしています。
  キャンバスに自然に生まれてくる、色や形や予期せぬ内容に僕自身が驚く。そういうことを期待しているんですね。ですから、あまりひとつのものに特化しようという気持が僕にはないです。
絵の方が好き勝手に成長してくれたら一番うれしいですね。
  かなり自由気ままに描き始めても、結果的に、作品が自然と物語性を帯びてくる、というのが僕の特長なのかな、と思っています。また、絵を描くということは、自分の中の神話作りみたいなところもあるのかもしれません。
  形や内容が生まれるにはおのずと時間がかかります。ですから乾燥の遅い油絵具は僕にとって不可欠です。流動的な絵具をいつまでも引きずる。キャンバスも回転させながら描きます。花が馬になり魚になってから人間になったりします(笑)。永遠に完成しないのではと思うこともしばしばですが、形が混沌から発生する瞬間が一番楽しいです。こういう制作態度は昔から変わってないですね。

伊藤直 油彩画展 −色彩が奏でるヨーロッパの詩情−
制作中の柏田良彰先生

 柏田さんは1972年鳥取県生まれ。海が開けていて、陸地の奥には「ほうき富士」といわれる美しい大山がそびえている。現在暮らしている埼玉県でも、子供のころは田圃が多くあり、夏には蛍が群生していたという。自然に囲まれたなかで暮らしていたことは、絵を描く上で良い経験
になった。
  絵は、小さい頃からまわりが認めるほどの力量だったが、絵画教室に通った経験はなく、高校の美術部に入部して初めて油絵に出会った。部には、絵具やキャンバスが自由に使えるほど予算がついており、顧問の先生は柏田さんの独創性を育んでくれたという。また毎年ギャラリーを借りて展覧会(部展)を開催し、県展に出品するなど、切磋琢磨するには十分な環境だったという。
  大学進学時、当初は以前から好きだったという天文物理学や宇宙航空工学の分野に進もうとしたそうだが、美大進学に方向転換をした。この頃に絵の面白さに目覚めたからだ。
  東京藝術大学に入学し、大学院では絹谷幸二、現・東京藝術大学名誉教授の指導をあおいだ。大学院修了後、師・絹谷氏の助手として藝大に勤務し、プロの画家として、社会人として多くのことを吸収した。
  その後、現在勤務している長岡造形大学や絵画教室で後進の指導にあたりながら、個展、グループ展などで作品を発表している。

・・・・ 続く。この続きは月刊一枚の繪12月号で
 
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