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銀座ギャラリー一枚の繪

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内田博展 ―確かな存在の魅力―
 
内田博展 ―確かな存在の魅力―
「石榴のある静物」油彩M30号
ギャラリー一枚の繪では2回目の個展となります。静物画を中心に、人物画5〜6点を交えて、小品から30号まで30数点を出品いたします。1点1点の絵の奥から醸し出される何か、存在の魅力を感じていただければ嬉しいです。
内田博

会期

2月25日(月)〜3月9日(土)
11:00〜19:00
日曜・祝日・最終日は17:00まで

作家出席日

※作家は会期中13時〜在廊

ギャラリー一枚の繪は、3/10(日)、31(日)休廊となります。

いま何を感じ、考え、描いているのか。新進画家から人気画家まで、近況や画境をご紹介します。
 
内田博展 ―確かな存在の魅力―
 
内田博展 ―確かな存在の魅力―
 

見えない部分をどれだけ表現するか

内田博展 ―確かな存在の魅力―
「dance」油彩20号

Q 最近、表現への興味が変わってきたそうですね。
A 以前は光をメインに表現したくて、モチーフの光と影を強く意識して描いていました。
また技法・技術的なことに意識がずっとありました。たとえばこういう粗目地のキャンバスを使ったらどんな表現ができるかとか、筆も動物の毛の種類によって描き方がどう変わるとか、こういう表現にはこのメーカーの絵具が適している…といったことを試行錯誤しながら描いてきました。
ところが数か月ほど前から、もっとモチーフそのものに意識が行くようになったんです。
もちろん今までもモチーフを大事にして、形の美しさや質感の表現などにすごくこだわっていたんですけど、意識が特別変わってきたということはありますね。
たとえばリンゴを、本物に似せてきれいに描くだけではなくて、奥にある深い部分、その存在のなるべく深い深いところから何かを引っ張り出してきたい。若い頃はそっくりに描きたいという気持ちでやってきましたが、今は「見えていない部分をどれだけ表現できるか」が本当の絵の価値ではないかと思うようになって。
一見、表面的にきれいに描けている絵には今、全然魅力を感じないんです。一応完成した自分の絵をじっと長い間眺めていて、そのモチーフの深い味わいがジワーっと醸しだされている絵でないと納得できない。それまでだったら納得していた絵かもしれないけれど、存在の深さが引っ張りだせない絵は破棄してしまう。それで少し前までよりも制作上の苦しさはあります。一度完成したものが納得できなくなる、時間をかけて描いたものが自分の中で価値がないとなってしまうわけですからね。でもそれを繰り返さなければ成長はないと感じています。
一見美しくなくてもいい。あたりさわりのない絵だともう面白くない。僕の絵は写実的ではあるけれど、深さを引っ張り出してくることによって、表面的な部分が醜くなっても構わない。見る人によって、僕の絵が薬になったり、また毒にもなったりするくらいの深さを表現したくて描いています。

 
内田博展 ―確かな存在の魅力―
内田 博先生

新たな視点から生まれてきたもの

Q 新作の視角・視点に新鮮な印象を受けますが、表現の興味の変化と関係しているのでしょうか。
A そうですね。物自体に強く興味を持つようになって、視点やものの見方も変わってきました。たとえばいつも水平方向からモチーフを見ていたのが、真上から見てみる。
すると今まではただモチーフを置くための道具だった木の板にも、すごく深い味わいがあるなと初めて意識したんです。これまでは光と影の表現をメインにしていたので、強い光で板地は白く飛んだり、逆に濃い影の中に沈んで見えないくらいでしたが、板の木そのものの魅力も表現したいと思うようになりました。

・・・・この続きは、月刊「一枚の繪」2013年3月号で
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