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中山智介展 ─ パリの街角─
中山智介展 ─ パリの街角─

昨年取材したパリと南仏の街角をテーマに作品を発表します。フランスの個性豊かな風景を、明るくきれいな色面と軽やかな線で約30点制作しました。SMなど小品もたくさんあります。
皆様のご来場をお待ちしています。    

中山智介
会期

2018年5月21日(月)〜5月31日(木) 日曜定休

営業時間

11:00〜19:00 最終日〜17:00 

作家在廊日

5/21(月)、24(木)、25(金)、26(土)


中山智介展 ─ パリの街角─

南仏でアート三昧の日々

Q 昨年はフランスに長期滞在されたそうですが、いかがでしたか。
A 昨年十月初めに渡欧し、パリとイタリアでデモンストレーションを行ったほか、南仏マルセイユ近郊の街ジェムノを拠点に、四十日間ほど滞在してきました。
 ジェムノでは知人宅にお世話になったのですが、日本から客人が来ているから一緒にご飯を食べなきゃいけないとかいった気の遣い方は一切なく、家の鍵を渡されてキッチンも家電製品も自由に使わせてもらい、マイペースで過ごせたのがとても心地よく、ありがたかったですね。
 ジェムノは山あいの小さな美しい街でした。キッチンの窓から見える街の教会から毎日鐘の音が流れてきて、地元の人たちはみんな街に一つだけあるマーケットで買い物をし、夕方になると街のカフェやバーに集ってお酒を飲みながら語り合い、夜はだいたい八時ごろからゆっくり食事をするんです。農業国でもあるフランスは野菜が豊富で、乳製品もコーヒーもパンも美味しくて安いし、特に南仏ではゆったり流れる時間の中で人々は人間らしい心豊かな暮らしを楽しんでいるようでした。
 ニースやアルルなど、周辺の街にもよく出かけました。どの街も本当に街角がきれいで、どこを見ても絵になるし、気候もいいし、ピカソやシャガール、ゴッホなどが南仏に惹かれて移り住んだのもよくわかる気がします。僕も命の洗濯をさせてもらっている気分で、思う存分スケッチをしたり、あちこちの美術館を見て回ったり、何かに追われることもなくリラックスして絵が描けて、とても充実したアート三昧の日々を過ごすことができました。


Q 今年の春にはイタリアで個展を開催されましたね。
A  三月に保養地としても有名なイタリアのコモで個展を開き、「間」をテーマにした抽象作品を発表しました。
 何もない空間によって何かを表現する、またそこに何かを感じとる「間」の文化は、伝統芸能や芸術にも広く見られる日本文化の真骨頂と思っています。以前、アメリカのコレクターの家に行ったとき、小さな石庭を造りたいけれど石の置き方がわからないと言うので、僕があまり深く考えずに石を配置し、敷きつめた砂に文様をつけたら、ひどく感心されたことがありました。僕は日本庭園に造詣が深いわけではないけれど、庭石をどう配置するかといったセンスのようなものは、「間」の文化に馴れ親しんできた日本人なら多かれ少なかれ、誰もが身についていると思うんです。日本的な花鳥風月や富士山などを描かない僕の抽象作品でも、間の取り方などに日本人作家らしい感性はおのずと出てきて、外国の人にも感じてもらえるようです。
 「間」というと抽象的な概念のようですが、具象作品でも、たとえば美しい街並みを実景のままびっしり描き込んでいたら息苦しくなるので、ここにあるものは抜いて、反対側には物を描こうとか、自然に「間」を意識した画作りをしていますね。
 僕の中では抽象画も具象画も明確に区別していないので、日頃からどちらも同時進行的に制作しています。

中山智介展 ─ パリの街角─
天使のいる広場 油彩4号
中山智介展 ─ パリの街角─

アパルトマン 油彩8号

中山智介展 ─ パリの街角─
中山智介先生
・・・詳細は「月刊一枚の繪」2018年5月号にて
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