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島田紘一呂 木彫展 ―猫と昆虫―
 
2012年度、二科展において文部科学大臣賞受賞され、
二科会の理事にも名前を連ねられた島田紘一呂先生
の新作展です。今回は、―猫と昆虫―というタイトル
で、可愛い猫と精密な昆虫にも挑戦されております。
飾りやすい小品も盛りだくさんで皆様のお越しをお待
ち致しております。是非ご高覧下さいませ。

会期

5月20日(月)〜31日(金)
11:00〜19:00
日曜・祝日・最終日は17:00まで
*作家会期中出席


いま何を感じ、考え、描いているのか。
新進画家から人気画家まで、
近況や画境をご紹介します。
島田紘一呂 木彫展 ―猫と昆虫―
 
 

猫の面白さ、美しさ

Q モチーフとしての猫の魅力は?

A もともと三十歳くらいまで抽象彫刻をやった後、動物をテーマに具象作品を手掛けるようになりました。
ダチョウ、フラミンゴの群れ、サイとか、知り合いの馬主さんの依頼で実物大のサラブレッドを彫ったこともあります。動物の写真を見ただけでは全体がよくわからないので、取材に出かけなければならないのが大変でした。その後、マンションから地付きの家に引っ越ししたら、子猫が迷い込んできてね。お、身近にモデルがいるじゃないかということで、たまに猫を彫っているうちに面白くなってきて、メインのモチーフにするようになりました。
動物はまず造形的に美しい。現在も犬は彫るのですが、猫は犬と違って、あまり人工的に造形されていないでしょう。おおむね本来の原型を留めているので、彫ってみた時にバランスが不自然でなく、形がきれいなのが魅力ですね。猫を彫る時に面白いのと同時に一番難しいのは顔の表情かな。特に子猫は大人と違って顔のバランスがまだ崩れているけれど、それがまた愛らしい。日に日に成長して表情も変わるし、たとえば寝ている姿が面白いなと思っても、もう一度同じポーズはしてくれないから、いいポーズや表情は写真を撮っておきます。

 
島田紘一呂 木彫展 ―猫と昆虫―
島田紘一呂先生

少年時代の昆虫熱が再燃

Q 新作の昆虫シリーズについて

A 昆虫を作り始めたのは二年ほど前からです。最初は猫が何かを見ているものを作ろうと、蝉の抜け殻を彫ってみました。それはあまり精密なものではなかったのですが、どうせならもっとリアルに彫りたくなって。
たとえばカブトムシは、脚の節を細い木で一つずつ作って、中心に〇・五ミリの金属の芯を通して繋いでいます。脚のトゲも一つ一つ緻密に作って差し、全体を削って形を整えます。細かい作業で大変だけど楽しいし、精密な仕事なので緊張感をもって集中してできる。夜はアトリエで大きな音を出せないので、母屋のほうの仕事場で昆虫を作ることに決めています。
やはり実物を見てリアルにつくりたいので、昨夏は毎朝ジョギングしながらずっと昆虫採集をしていました。
近くに石神井公園があって一日七キロ、約一時間のジョギングコースなんですが、アブラゼミ、ミンンミンゼミ、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、オオスズメバチやカブトムシも捕まえました。キリギリスがどうしても欲しくて、近所の小学生が持っていたのを僕のカタツムリと交換したり。オニヤンマも彫りたいと思って二年前から庭の池でヤゴを飼っています。
昆虫も造形的に一パーツ一パーツが完成されてますよね。脚ひとつとってみてもすごくきれいだと思う。
観察していて、カマキリの目ってこんなふうになってるんだ、とか想像もしてなかったような新鮮な発見や驚きがあります。

・・・・この続きは『一枚の繪』5月号にて

 

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