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羽倉恭子展 −夢の続き−
羽倉恭子展 −夢の続き−

このほど、作品展と合わせて小画集を作りました。
油彩・水彩など30余点を出品致します。
まだまだ暑さ厳しい頃ですが、ご来廊心よりお待ちしております。

羽倉恭子 
会期

2015年8月31日(月)〜9月12日(土)
11:00〜19:00
日曜・祝日・最終日は17:00まで

作家在廊日

9/4(金)、9/9(水)除く、会期中午後出席

羽倉恭子作品集

20x20cm カラー20P 28点掲載
1,080円(税込) 発売中!

「山桜」油彩S8号

 

いま何を感じ、考え、描いているのか。新進画家から人気画家まで、近況や画境をご紹介します。
アーティスト・ナウ Vol.86 羽倉恭子
アーティスト・ナウ Vol.86 羽倉恭子


会心の山桜

Q 四季折々、多彩な花々を描いている中で、近作のモチーフでは何か出会いがありましたか。

A モチーフの花は、あぁ、また今年も描きたいなあという気持ちで毎年のように向き合う花もあれば、偶然の出会いによって絵になる花も多いですね。今年は、ヤマザクラの花と偶然の素敵な出会いがありました。たまたま教室の日に生徒さんが、近所で植木屋さんが桜をいっぱい切っていますよ、と満開の枝を持ってきてくれたのです。そのあと私も抱えるようにしてもらってきて、ちょうど下塗りしてあった三十号のスクエアのキャンバスに一気に描きました。
桜の絵は今まではソメイヨシノを描いてきて、花びらを主に、ややムード重視の作品が多かったのです。初めて描いたヤマザクラは爽やかな葉に白い花びらが野性味豊かに咲き乱れ、新鮮な魅力に満ちていました。この花を描きたい、という気持ちが、たまたまアトリエにあったキャンバスの形、大きさにもぴったり合ったんですね。スクエア画面を生かした全体が少し回るような構図も瞬間的に決め、消したり直したりと悩むこともなく、とても気持ちよく仕事ができ、我ながら面白い絵が久しぶりに描けたなあと思えて、嬉しい会心の作品になりました。

自分が驚くような絵を描きたい

Q どの作品からも、花の優しさや可憐さの中に、大胆さや遊び心が感じられます。

アーティスト・ナウ Vol.86 羽倉恭子
羽倉恭子作品集
アーティスト・ナウ Vol.86 羽倉恭子
羽倉恭子先生
A 私は花や花の風景をそのまま写すのではなく、自分の中で感覚的にとらえて表現します。花だから可憐できれいにと型にはめず、ある程度描いたところからもっと何とかならないかと絵を壊していくことが割と多いですね。壊しては描き、また壊しては加筆して、線やスパッタリングでアクセントをつけて遊んでみたり、といった中から何か見えてくる、全体ができあがっていく感じです。最近は数年かけて季節を待って加筆したり、新しい花を描きこんだりと、どこで筆を置くかがやはり難しいです。
花のモチーフの魅力は制約がないことです。デッサンなし、構図も大まかに動かしながら加筆してゆきます。ある時、個展会場で、若い男性が私の横長の桜の絵を見て「縦にしてみてもいいですか」と聞かれたことがあります。どうぞどうぞと縦にしてみたら急に絵が面白くなって、お求めもいただきました。もともと縦構図の絵を制作途中で横に変更することは自分でもよくやっていたのですが、見る方からそういう発想をいただいて、花って本当に宇宙的だなあと思ったものです。
逆にどうも絵が面白くならないなあと思うのは、自分の記憶の作品の残像を写している時ですね。目の前のモデルを見ていないのです。やはり自己模倣に陥らず、自分が驚くような絵を描きたい。人を驚かすのではなく自分自身が唸るような絵を描きたいですね。
...この続きは「月刊一枚の繪」8月号にて

 

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