今月のおすすめ作品<桜らんまん>お知らせ

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里山をいろどる桜、冠雪の山々を背景に咲き誇るヤマザクラ、薄紅色のトンネルのように続く桜並木-古より日本人の心をとらえてやまない桜。今月は、待ちかねた春の歓びを謳うらんまんの桜風景を描いたおすすめ作品5点を紹介します。

秋山拓也 「里の春」


「里の春」 油彩6号 132,000円(税込)
あきやま・たくや
北海道の桜は、色鮮やかな花が特徴のエゾヤマザクラが広く分布しており、里山の桜も咲くと、よりいっそう彩りをそえてくれます。北海道内は例年四月下旬から順次見頃を迎え、全国の桜前線の終着を告げます。(秋山拓也

百瀬太虚 「桜咲く(長野松本市アルプス公園)」


「桜咲く(長野松本市アルプス公園)」 油彩4号 176,000円(税込)
ももせ・たいこ
松本城の北西の丘の上にあるアルプス公園は桜の名所で、眼下に広がる安曇野の先には白雪を頂いた北アルプスがそびえています。中でも常念岳は三角形の優美な姿が印象的で、市民にとってシンボル的な存在といえる山です。(百瀬太虚

金子東日和 「春麗相倉(富山県南砺市)」


「春麗相倉(富山県南砺市)」 油彩6号 396,000円(税込)
かねこ・とひかず
四十数年前、この作品で描いた相倉は訪れる人も少なく、のどかな集落だった。平成7(1995)年、世界遺産に登録されてからは多くの観光客が訪れ、昔ながらののどかさは失われていった。それでも合掌造りの民家と相倉の四季は、今もその季節ごとに心和ませてくれる。(金子東日和

増田尚弘 「夕映え」


「夕映え」 油彩P6号 165,000円(税込)
ますだ・なおひろ
山梨方面への取材旅行の際に立ち寄った長野県岡谷市の風景。4月も半ば頃であったが、標高800メートルを超えるこの地では、満開の桜を見ることができた。西日に照らされながら川面に散る花びらは、流れとともに背後で諏訪湖に注ぐ。(増田尚弘

才村 啓「眩しい日―河口湖―」


「眩しい日―河口湖―」 ガッシュ6号大(20.6×39.0cm) 99,000円(税込)
さいむら・ひらく
桜と富士という美しくも難しいモチーフに取り組みました。数々の名画がありますが、参考にはなかなかなりません。「自分なりの富士、桜を」と思い、勢い良く筆を走らせました。(才村 啓