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―光彩の詩―小野月世展(同時開催:一枚の繪 特選洋画展) ―光彩の詩―
小 野 月 世 展

(同時開催:一枚の繪 特選洋画展)

2019年7月17日(水)〜7月23日(火)
10:00〜19:00( 最終日は17:00閉場)
愛知県 名古屋 名鉄百貨店本店
本館10階美術サロン I・II
電話 052-585-1111
立川広己 油彩展

『花の詩I〜III』(左からI、II,III) 
水彩特30号(各作品とも)

小野月世先生会場出席日(予定) 7月20日(土)〜22日(月)
小野月世トークショー 7月20日(土) 14:00〜
一枚の繪ではおなじみの小野月世先生に、個展開催前のご多忙の合間を縫って、お話をうかがいました。小野先生、この春は例年に比べて多忙な日々を過ごされたとのこと。中山忠彦先生が会長をつめられる白日会に初出品し、初入選(会友推挙に)し、そのさ中にアトリエのお引越しをされ、絵画教室、日本水彩画会への出品、東京での個展、グループ展などなど、息をもつかせぬほどのスケジュールをこなして、この名鉄百貨店の個展まで走り続けています。

 「自宅やアトリエの引越しなど、環境はかなり変わりましたが、何より子供達に手が掛からなくなってきたので以前より制作に向かう時間帯が少し長めに遅くまで出来るようになりました。ただ、やはり水彩画は夜の電器の下では色が見えないので、夜の制作は色が関係ないデッサンなどを描くようにしていますが、それが割と評判良く、今回の個展でも何点か出品予定です」

―光彩の詩―小野月世展(同時開催:一枚の繪 特選洋画展)

『南からの風』 水彩4号大

より鮮やかな色彩に

兵庫県生まれの小野先生は、女子美術大学では日本画を専攻し、大学院を修了。在学中に、公募展では歴史のある日本水彩画会
で日本水彩展奨励賞を受賞。2001年に昭和会展昭和会賞、2005年には日本水彩展で内閣総理大臣賞と大きな賞を獲られ、現在も
画壇の最前線で活躍されています。
水彩のみずみずしさを遺憾なく発揮した、爽やかに表現される画面はみるものの心を、ふわっとゆたかにさせてくれます。

「いつも描いているバラなども、より鮮やかに色にこだわって描くようになりました。華やかな大きめの連作などもこの個展で楽しんで頂ければと思います」


連作を観ることでわかる対象の美を見つめる心持ち

小野先生の描き方は、水彩を描いていらっしゃる方には、一度は描いてみたい表現。一枚の繪では早々に小野先生の技法書を刊行(『やさしさを描く水彩画』『小野月世の水彩教室』。いずれも品切れになってしまいました)してきましたが、現在、さまざまな出版社から先生の技法書が刊行されています。昨年もモチーフを花に特化した技法書を刊行されたばかり。

「人物画も奥が深く、私のライフワークですので、いつまでも描き続けたいモチーフです。人物、花と技法書を刊行しましたが、この秋にはその関連で風景画の技法書を刊行する予定です(人物、花と同様に日貿出版社から)。風景編が加わって私の水彩レッスン本は完成形ですので、 是非楽しみにお待ち頂ければと思います」
対象の美を余すことなく、溢れんばかりに描かれる小野先生。今展では大きなサイズの連作がみられるとのこと。この機会を逃さず、全身で小野先生の対象の美を見つめる心持ち想像しつつご覧いただけたら、絵をみる楽しみが増すのではないでしょうか。
―光彩の詩―小野月世展(同時開催:一枚の繪 特選洋画展)

水彩の特徴を生かした美しい色彩

 

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