一枚の繪ではおなじみの小野月世先生に、個展開催前のご多忙の合間を縫って、お話をうかがいました。小野先生、この春は例年に比べて多忙な日々を過ごされたとのこと。中山忠彦先生が会長をつめられる白日会に初出品し、初入選(会友推挙に)し、そのさ中にアトリエのお引越しをされ、絵画教室、日本水彩画会への出品、東京での個展、グループ展などなど、息をもつかせぬほどのスケジュールをこなして、この名鉄百貨店の個展まで走り続けています。
「自宅やアトリエの引越しなど、環境はかなり変わりましたが、何より子供達に手が掛からなくなってきたので以前より制作に向かう時間帯が少し長めに遅くまで出来るようになりました。ただ、やはり水彩画は夜の電器の下では色が見えないので、夜の制作は色が関係ないデッサンなどを描くようにしていますが、それが割と評判良く、今回の個展でも何点か出品予定です」 |