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オリーブ アイ
10/12(土)は台風19号接近に伴い、ギャラリー一枚の繪、オリーブアイ は休廊とさせていただきます。
14日(月・祝)より通常営業の予定です。お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解いただきますよう宜しくお願い致します。
 
 

工藤絵里子展−絵里子の絵−
 
世の中には、 誰も 気づいていないものがたくさんあって
それぞれが世界の中心で、それぞれの形で生きている
会期 2019年10月21日(月)〜26日(土)
午前11時〜午後6時30分  最終日は午後5時閉場
画家出席日 10/22(火)、23(水)、26(土)
 
  工藤絵里子展−絵里子の絵−
湯澤美麻先生
工藤絵里子展−絵里子の絵−
『めぐりくる月』 油彩6号
工藤絵里子展−絵里子の絵−
大作制作中の湯澤先生
展覧会プレビュー Pick up

−まばたきの間−
湯澤美麻 油彩展

 「(今回の個展では)風景や静物に加えて、これまで小品ではあまり描いてこなかった人物も数点展示します。
ぼんやりしていたら見過ごしていたようなものや、よく見なければ気づかなかったもの、そんなものたちにも焦点をあてた、それぞれの物語になっています」

 ギャラリーOlive eyeでは初めての個展となる湯澤美麻先生。二紀会に出品を続ける湯澤先生は、この個展と二紀展の出品作(展覧会は10月16日〜28日まで、東京・六本木の国立新美術館で開催)の制作でご多忙の中でしたが、個展に向けてのお話をうかがいました。
湯澤先生の作品というと、バックに広大な空や風景が広がる人物や花の作品を思い浮かべる方が少なくないと思いますが、2018年、絵の現在第43回選抜展で銀賞を受賞した『煌々』という人物画作品が記憶に新しいところ。この個展では「見過ごしていたようなもの」「よく見なければ気づかなかったもの」が、展覧会のサブタイトルにある「まばたきの間」にすとんと、画家の詩嚢ならぬ画嚢にそれらは溜められ醸造されて、画布の上に作品となって彩られた作品の数々を観ることができそうです。

子供の頃から考えているもやもやの答えを探して

 湯澤先生は、茨城県水戸市生まれ。筑波大学の大学院まで進み(専攻はもちろん芸術系)、描画と学術論文の両方を修めました(論文は、フリードリヒ作品の地平線・水平線と視点の設定について。描画では、空をモチーフにした絵画表現の分析と実践をされました)。大学院に進学して以降二紀展に出品・入選し続け(2012年〜)、期待の若手画家を輩出している雪梁舎フィレンツェ賞では佳作を受賞(2012年)、茨城県芸術祭美術展覧会では、優賞(2012、14年)、特賞(2013年)を。2015年には中札内北の大地ビエンナーレで佳作を受賞し、卒業後には前述の絵の現在選抜展で銀賞と、現在も、評価を高め続けています。
論文から絵画作品の制作と、理論と実践の両方を極めた才媛の湯澤先生ですが、意外にも、小さい頃から画家になろうという思いは強くなかったそうで、

「画家になろうと特に意識したことはなく、物心ついた頃から絵を描いてきて今に至ります。そもそもどうなれば画家になったと言えるのかはわかりませんが、いつかは、立派な画家になったな! と自分で思えるような、すごい絵を描きたいとは思います」

と、心のなかは、いかに納得のいく作品を描けるか、ということに注力されているのだなと、これまでも、そしてこれからも、一心不乱に絵筆を走らせている姿を想像させてくれます。

作品1点1点に紡がれる物語

 「自分も属する人間は、限りなく続く世界の中でほんの一瞬の限りあるもの。いつかはなくなるのになぜ存在するのか、子供の頃からふとしたときに考えるもやもやの答えを探しているのだと思います」

 作品に込める思いをおうかがいすると、上のような答えをいただきました。キャンバスに描かれた作品には、湯澤先生のなかにある、根源的な生に対する葛藤が筆跡となって画布を染め上げているのかと、また、それ故に、フリードリヒの作品に見られるような、地平線や水平線を考察するに至ったのかとも感じました(人間の存在する大地、生命の根源ともいえる水の面?水平線)。
湯澤先生の博士論文の要旨の一節に「フリードリヒの作品に表れている本質的なものや普遍的なものと向き合う姿勢は、何を表現し、何と向き合うのかという、表現の根底の部分を見直す上で重要なこと」という一節があります。大学院時代の研究と実践の成果は、現在の画家の表現の土台を形成していもいるし、「もやもやの答え」のひとつを修了制作で発表されたのではないかと思います。

 風景、静物、人物と、画家の眼に映り描かれたそれらモチーフの背景に描かれる物語を、湯澤先生の絵画表現をストーリーテラーに読みとく愉しみを今回の展覧会では味わえそうです。根源的な生に対する葛藤は、言い換えるならそれは、生の輝き、とはいえないでしょうか。物語の核心にあるこの生の輝き、湯澤先生の画品の光芒を観に、ギャラリーOlive eyeへ足をお運びください!

 


これからのOlive eye
オリーブ アイ

今後の開催予定 展名 出席画家
10月21日(月)〜10月26日(土) 湯澤美麻 油彩展 −まばたきの間− 湯澤美麻 10/22(火)、23(水)、26(土)
11月11日(月)〜11月16日(土) 加知満 日本画展 加知満 会期中出席
11月18日(月)〜11月23日(土・祝) 中村繁己展 中村繁己 11/18(月)〜11/20(水)


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