今月のおすすめ作品<花々の詩>お知らせ

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日に日に陽光が輝きを増し、柔らかな風が花の香りを運んでくる季節。今月は、画家たちが愛する花を描いた作品の中から、おすすめの5点をご紹介いたします。


ポピー 油彩6号 352,000円(税込)
春の訪れとともに咲くポピーの花は、形はシンプルですが、少しの角度で違って見えます。色もさまざまで目を楽しませてくれ、眺めているだけで見飽きません。(遊馬賢一

大場再生 イングリッシュ・ローズ


イングリッシュ・ローズ 油彩6号 396,000円(税込)
花を描くのは難しいものです。特に香りのある花は。花は見れば見るほど不思議な感じがします。どうしてこんな複雑な形をしているのだろうか。なぜこんなに均整のとれた形なのだろうか。しかし、それらにはすべて理由がある。生きていくために必要な形なのです。神のなせるわざとしかいえないくらい花はどれも不思議です。そして美しい。だから難しいのです。(大場再生

斎藤秀夫 モネの庭


モネの庭 油彩8号 528,000円 (税込)
モネの庭の門をくぐり抜けた途端、庭一面に種々の花々が咲き乱れている光景を目の辺りにしました。あまりの美しさに一瞬、別世界に誘い込まれたような錯覚になり、思わずその場に立ちつくしてしまいました。(斎藤秀夫

羽倉恭子 ミモザの小部屋


ミモザの小部屋 油彩6号 231,000円(税込)
南仏の海岸沿い。背の高いミモザ並木が続く風景。私の心に強く残りました。そして、家の玄関先の樹も大きく育ち、何度も絵のモデルに……。最近新しい苗を植えました。早く見事な黄色いオブジェを見せてと願いを込めて。(羽倉恭子

柳澤利光 ストック


ストック パステル特5号 82,500円 (税込)
好きな花です。すとんと立ったガラスの上で、広がる花の優しさを描きました。(柳澤利光